静岡ガスと富士市、静岡県は、官民協働で森づくりに取り組む「しずおか未来の森サポーター」協定を締結した。

富士市桑崎の市有林約１０ヘクタールを「シズガスの森」と命名し、同社が植樹や保全活動を展開。富士山麓の良好な自然環境や森林の持つ治山治水機能の保全のため、森林の健全な育成に貢献する。

第１弾の取り組みとして、８日に森開きを行い、社員が約１万５０００本のヒノキを植樹する。４月中に半分に当たる約５ヘクタールで植林をし、来年４月に残る約５ヘクタールに木を植える。植林後も定期的に下草刈りなどの保全活動を行うほか、地域住民などを対象とした森林教育に取り組む。