富士市 本市場大渕線と市道の交差点 事故頻発で対策

(2021-09-25 18:30)

カラー舗装された市道伝法田端2号線
カラー舗装された市道伝法田端2号線

都市計画道路本市場大渕線の伝法工区(9月12日開通)について、県富士土木事務所と富士市はこのほど、市道伝法田端2号線との交差点で交通事故が3件発生したことから、緊急の交通事故対策を行った。

同交差点は、市道弥生線から北進して一つ目の信号のない交差点。横断歩道の出入り口に設置されたセンサーで通行中の人を検知してドライバーにLED表示板などで注意を促す「横断者感知式注意喚起システム」が市内初導入されている。

13日には南進する車と西進する車が衝突する事故と、その事故を見ながらの運転による自損事故が発生。18日には北進と西進の車同士が衝突する事故が起きており、一時停止無視などが原因としている。

県と市は緊急対策として、市道伝法田端2号線側の「止まれ」表示にカラー舗装と破線表示を施したほか、注意喚起の看板を追加設置。本市場大渕線側ではカラー舗装の追加施工などを予定している。

その上で「新しい道路が開通し、交通の流れや規制の内容が変わったことから、道路を利用する皆様には、特に注意しての通行をお願いいたします」と呼び掛けている。



        

 

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