7月3日に発生した熱海市伊豆山の土砂災害を受け、県が消防相互応援協定に基づき発隊した県大隊として富士市消防本部から被災地に派遣された救助隊5人、救急隊3人、後方支援隊2人が7日、市役所を訪れ、小長井義正市長に帰還申告した。
救助隊の石川勇治隊長をはじめとした隊員たちが、スクリーンに写真を映しながら行方不明者の捜索活動の様子や、多くの土砂に覆われた現地の状況を報告した。
市消防本部は6日から第2次隊を被災地に派遣し、9日まで活動をする予定。
熱海市の土砂災害 派遣消防職員が被災地での活動を報告
(2021-07-08 18:00)