富士市は新型コロナウイルスワクチンの第２期追加接種（４回目接種）について、３１日（火）から段階的に接種券を発送する。

４回目接種の対象となるのは▽６０歳以上の人（約７万５０００人）▽１８歳以上６０歳未満で基礎疾患を有する人や重症化リスクが高いと医師が認める人（約８０００人の見込み）。いずれも３回目接種が完了していることが前提で、接種間隔は少なくとも５カ月以上空ける。

使用ワクチンはファイザー社製か武田／モデルナ社製。国からの供給量によるが、基本的には希望するワクチンを接種できるという。

接種券は３１日（火）から発送開始。同日は６０歳以上の人のうち、令和４年１月３１日までに３回目接種を終え、６月中に４回目接種が可能となる約１５００人に送る予定となっている。以後、３回目接種を早く終えた人から順に毎週発送する見通し。予約は３回目接種までと同様に、ウェブサイト、ＬＩＮＥ、コールセンターで受け付ける。

１８歳以上６０歳未満で基礎疾患がある人の接種券は、市への電子申請が必要となる。申請フォームは５月下旬に市ウェブサイトで公開する予定。