発達障害に正しい理解を 観覧車や図書館で啓発

(2023-04-04 19:30)

青色にライトアップされている観覧車
青色にライトアップされている観覧車

2日から8日(土)は発達障害啓発週間。自閉症をはじめとする発達障害への正しい理解を呼び掛けるため、富士市内でも岩淵の富士川サービスエリア大観覧車フジスカイビューのライトアップや市立図書館での自閉症関連書籍コーナーの設置などの啓発活動が繰り広げられている。

フジスカイビューは8日まで、自閉症のシンボルカラーの青色にライトアップされている。時間は日没から午後9時まで。

青色は「癒やし」や「希望」などを表すことから、シンボルカラーに採用。毎年全国で200ほどの施設がライトアップされている。

市立中央図書館(永田北町)と西図書館(富士町)には、関連書籍を集めたコーナーが設置されている。期間は中央図書館が27日(木)まで、西図書館が14日(金)まで。

このうち中央図書館では、小説やノンフィクション、当事者の体験記、自閉症の特徴や当事者・家族へのアドバイスを盛り込んだ解説本、自閉症について分かりやすく解説する漫画など50冊以上を配架。幅広い世代に理解を呼び掛けている。



        

 

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