コンテナ部分に富士市の名所を描いた「シティプロモーショントラック」が全国津々浦々を走っている。右側面は田子の浦港から見た工場夜景で統一し、左側面はトラックごとに異なるデザインを採用。▽梅が咲く岩本山▽茶畑が広がる大淵笹場▽富士川の水管橋―など市内の名所と富士山を構図にした写真やイラストを施した。後部にはトイレットペーパーやお茶など、市を代表する産品を紹介している。
同市のシティプロモーション事業の一環で、県トラック協会富士支部と同支部に加盟する7事業所が協力している。平成28年6月に4台が運行を開始、今年新たに3台が加わった。
市によると、シティプロモーショントラックは県内でも先行例があるものの、コンテナ全面をペイントしたトラックは全国的にも珍しいという。
市では30年度にも新たに3台導入したい考え。