吉原一中の北校舎西昇降口にこのほど、生徒や保護者、地域住民が触れ合う場として「ひのきギャラリー」が設置された。
25日にはPTA役員や市関係者を招いてお披露目会が開かれ、学校と地域の交流を深める新たな空間の完成を祝った。
ギャラリーは、約16.20u。設置費用には同校PTAの予算を活用した。
富士地域のブランド材「富士ひのき」をふんだんに使用し、壁面には同校から見える富士山をデザイン。南側からは太陽光が差し込む造りとし、温かな雰囲気漂う空間とした。
ギャラリーの設置は、「地域とともにある学校づくり」を進める仕組みであるコミュニティー・スクールの推進が目的。今後、年間のPTA活動の様子をまとめたパネルや生徒たちが授業で制作した作品などを展示していく予定という。
吉原一中 ひのきギャラリー設置
(2021-02-27 18:00)