富士市立高生徒が富士市の活性化を目的に提案し、和洋菓子製造・販売の田子の月と協働開発した新商品『四季の富士山頂』が2月20日(土)から、田子の月各店舗と富士、静岡、三島、沼津のJR各駅にあるキヨスクで販売される。
このほど市役所で完成報告会が行われ、新商品を提案した同校ビジネス探究科2年生4人と同社の牧田桂輔社長らが、小長井義正市長などに開発の経緯や商品の特徴などについて紹介した。
新商品は、同社の看板商品『富士山頂』をイチゴ、抹茶、ミカン味にアレンジしたもの。地元の魅力を伝えることを狙いに、クリームなどには県内産の紅ほっぺ、抹茶、三ケ日みかんなどを使用。見た目にもこだわり、上部にコーディングされているホワイトチョコにもそれぞれの食材を混ぜ、華やかな色合いとした。あさぎり牛乳を使用した定番のカスタードクリームと合わせて1箱4個セットとし、春はイチゴ、夏は抹茶、秋はミカン、冬はあさぎり牛乳と四季を表現している。販売価格は1箱税込み850円。
富士市立高生が考案 四季の富士山頂
(2021-02-20 18:30)