県カローリング協会(岡田行一会長)は6日、「第2回しずおか健康長寿財団理事長杯カローリング大会」を富士市木島の富士川体育館で開いた。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためチーム数を制限。県内の26チーム81人が交流を深めた。
試合の結果、富士市のあすなろ(山下豊美さん、飯野寿枝子さん、志田仁美さん)が準優勝。倍がえし(八木勝司さん、畔柳利幸さん、市野邦久さん)が6位となった。
カローリングは、氷上で行うカーリングからヒントを得て平成5年に誕生したインドアスポーツ。裏にローラーが取り付けられた円盤(ジェットローラ)を使用する。子供から高齢者まで、年齢、性別、体力に関係なく気軽に取り組める。
1チーム3人が相手と交互にジェットローラを11m先のポイントゾーンに向けて転がして得点を競う。
勝つためには、的確にジェットローラをコントロールして味方をポイントゾーンに押し入れ、相手チームのジェットローラーを弾き出したりブロックしたりする戦略とチームワークが重要になる。
この日は1ゲーム5ラウンドで、各チームが2試合ずつ実施。合計得点で順位を決めた。
カローリングの県大会 あすなろが準優勝
(2020-11-07 18:00)