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輝く女性アスリート 水泳飛び込み 浅井里絵選手

(2013-01-02 13:00)

富士常葉大学2年 浅井里絵選手
富士常葉大学2年 浅井里絵選手
一昨年の全日本学生大会で板高跳び3位、昨年の同大会で高飛び込み4位の成績を残し、「今年こそ優勝」と意気込むのは富士常葉大学2年の浅井里絵選手。地元の石川県を離れ、大学で出会った仲間と日々研さんを積む。

競技に出会ったのは小学3年生の頃、両親の友人に勧められたのをきっかけに週1回の教室に通い始めた。

もともとトランポリン競技を経験していた当時、「高い所に対し、恐怖心は無かった。教室は楽しくて遊びに行く感覚だった」と自然と競技にのめりこんだ。

徐々に成績を上げていき、国体で板高跳び優勝を果たした高校1年の頃には「いつかオリンピックに出場し、世界で戦いたい」という夢が自分の中で大きくなっていた。

最も高い10メートルの板から入水する瞬間、時速は50キロにも達し、体には1トンもの衝撃があるという同競技。やはり「けがをするとしばらく恐怖心もある」が、「試合で演技が決まった瞬間、一気に苦労や恐怖は吹き飛ぶ。自分には飛び込みしかない」と笑う。

精進の日々にも「離れていても電話で励ましてくれる家族や仲間に支えられている。だから頑張れる」

夢に向かってさらなる高みを目指す。

 

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