富士宮の町おこしにつなげるエンターテインメント、富士宮プロレスの第2弾「地産飛翔富士宮プロレスRELOAD」が先ごろ、同市外神東町の市民体育館で開かれた。
家族連れからシニア世代まで、市町合併を経た〃新富士宮市民〃約600人が詰め掛け、地域の歴史や文化を基に生み出されたマスクレスラーたちのリングパフォーマンスに熱狂した。
5つのカードがマッチメイクされ、富士宮市の豊かなゆう水から生まれた〃湧水ブラザーズ1号・2号〃や地元由縁の戦国武将山本勘助をモチーフにした〃戦国戦士グレート・ザ・KANSUKE〃、根原地区出身の〃高原の神秘エンペラー・ド・アサギリ〃といったレスラーが躍動。
「合併記念マッチ」では、富士宮市の魚ニジマスの化身〃エル・トラウト・ザ・レインボウ〃と芝川生まれの〃タケノコ戦士バンブーキング〃のタッグが、富士山を汚す〃怒赤龍(どせきりゅう)〃と〃フホートーキー〃のコンビを粉砕した。
メーンイベントで〃マツリーダ宮子〃と組んだ北山出身のプロレスラー、植松寿絵選手が登場すると、迫力満点の凱旋パフォーマンスに会場のボルテージが最高潮に達した。