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富士署で11人濃厚接触 保護した高齢者がコロナ陽性

(2020-12-08 18:00)

県警は7日、富士署が一時保護した高齢者の新型コロナウイルス感染が判明し、署員11人が濃厚接触者に指定されたと発表した。11人は抗原定量検査を受け、8日に全員の陰性が確認されたが、2週間の自宅待機としている。

県警によると、新型コロナウイルスに感染したのは、県が7日に発表した県外在住の高齢者。5日未明に市内の国道1号で「長時間停車している車がある」との通報で署員が駆け付けたところ、車内で体調不良の高齢者を発見して同署で保護。関係者に引き渡した後、PCR検査で高齢者の陽性が判明し、7日午前に県東部保健所から連絡を受けた。

同署では濃厚接触者に指定された11人と共に当直勤務を行っていた32人を自宅待機(現在は濃厚接触者の陰性確認に伴い勤務に復帰)としたほか、署内の消毒作業を実施した。

県警本部から支援要員の派遣を受けており、通常業務に支障はないという。

県警では「5日〜7日に富士署を訪問し、体調不良または不安を感じる人は、最寄りの保健所に相談してほしい」としている。



        

 

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