終戦から75年を迎えた15日、富士市は令和2年度戦没者追悼式を蓼原町のロゼシアターで開いた。
遺族をはじめ、市や県の関係者、市選出の議員など約140人が参列。先の大戦で犠牲となった市内の戦没者3697柱に献花し、英霊の冥福と恒久平和を祈念した。
今年は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、市遺族会13支部からの出席者は各支部10人程度としたほか、市議会からは議長、副議長、文教民生委員会委員が代表して参列するなど、入場人数を制限。加えて国家の斉唱は行わずに演奏のみとした。
富士市 75回目の戦没者追悼式
(2020-08-15 17:00)