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富士署 交通死亡事故が多発で緊急街頭広報活動

(2019-08-10 18:00)

横断幕やのぼり旗で交通安全を呼び掛けた
横断幕やのぼり旗で交通安全を呼び掛けた

富士署は9日、管内で交通死亡事故が多発している現状を受け、緊急街頭広報活動をロゼシアター前交差点で行った。

同署員をはじめ県交通安全協会富士地区支部、市役所、県トラック協会富士分室から約50人が参加。同交差点を中心に青葉通り沿いでのぼり旗や横断幕を掲げ、交通死亡事故の抑止とお盆休みの交通事故防止に向けて広報に取り組んだ。

参加者は「しない、させない飲酒運転」「高齢者の交通事故ストップ」などと書かれたのぼり旗を手に並んだほか、交差点では「ひき逃げ・無免許・飲酒運転徹底検挙」、ロゼシアター前の陸橋では「交通死亡事故多発!注意!」と書かれた横断幕も掲示。“見せる広報”でドライバーに交通安全を訴えた。

このほか白バイによるパトロールも同公園周辺の幹線道路で行われ、ドライバーに向けて注意を呼び掛けた。

同署の田譲治交通課長によると、9日までに管内で発生した今年の交通死亡事故は8件、死者は10人で県内ワースト。日没が早まる年末に向けて交通事故が増える可能性があることに懸念を示した。



        

 

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