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富士署 上半期の人身事故 増加傾向

(2018-07-12 15:30)

富士署は11日、ことし上半期に同署管内で発生した人身交通事故の状況(速報値)を発表し、発生件数、負傷者数が増加傾向であることを明らかにした。

6月末までに発生した人身交通事故の発生件数は1001件で、前年同期の955件から46件の増となった。負傷者数は1278人で48人の増、死者は1人で同数となった。

管内の特徴としては、ひき逃げ事故が挙げられ、前年同期比2件増の6件が発生。県下の発生件数(62件)の1割を占める結果となった。

また追突事故が364件、出合い頭事故が289件で全体の65.3%を占めるなど、一時停止違反に起因する事故が多く発生。構成率は8.3%(83件)で、県下平均(755件、構成率5.6%)を上回った。

高齢者が関与した事故が327件で6件増。高齢運転者による事故は197件で4件の減となった。

同署では今後、▽通学時間帯における通学路の取り締まり▽高齢者事故防止のための交通安全指導と訪問の推進▽反射材の着用促進広報▽関係機関と連携した広報啓発活動の推進―などを展開。「『逃げ得は絶対に許さない』との強い決意もした、ひき逃げ事件の捜査活動を強力に推進し、無免許・飲酒運転などの悪質違反者への取り締まりを強化する」としている。



        

 

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