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富士署 平成29年 犯罪件数速報 オレオレ詐欺増加

(2018-01-18 18:00)

富士署は18日までに、平成29年に管内で発生した刑法犯認知件数の速報値をまとめた。合計は1620件で、前年同期と比較して33件減となった。

特殊詐欺の認知件数は27件で前年と変わらなかったが、被害総額は204万円増の4615万円となった。

架空請求や還付金詐欺の件数と被害額が減少した一方、オレオレ詐欺が前年比6件増の21件発生し、被害額も1219万円増の4430万円と大幅に増加したことが要因。

架空請求は前年比2件減の2件、還付金詐欺が同4件減の2件、融資保証金詐欺が前年と同じ2件だった。

詐欺と思われる電話の累計は348件で、前年と比べて140件増加した。

同署によると、オレオレ詐欺の手口は近年多様化、複雑化している。以前は銀行振り込みがほとんどだったが、被害者を呼び出して受け子が現金を受け取るケースや電子マネーカードを購入させて暗証番号を聞き出すケースなどが増加傾向にあるという。



        

 

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