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不用携帯が五輪メダル 富士市役所に回収ボックス

(2017-06-07 17:30)

2020年の東京五輪・パラリンピックを前に、使用済み小型家電をリサイクルした金属からメダルを作る全国的な取り組み「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」が始まった。

富士市では、携帯電話とスマートフォンを回収対象とし、市庁舎2階の総合案内所と10階の廃棄物対策課に回収ボックスを設置。期間は平成31年春ごろまでの予定で、市民にプロジェクトへの参加を呼び掛けている。

同プロジェクトは、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が主催。不用になった携帯電話やパソコンなどの使用済み小型家電をリサイクルし、抽出された金属でメダルを作る。

オリンピック・パラリンピック史上初の試みで、全国約700の自治体が参加(今年5月現在)。使用済み製品などに含まれる資源の有効活用を通じ、持続可能な社会の実現を目指している。

回収された小型家電は、プロジェクト用として保管。プロジェクト参加認定事業者が中間処理、精錬を行いメダルの原材料として加工業者に納入する。問い合わせは市廃棄物対策課。



        

 

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