富士市公共交通協議会の平成29年度第1回会合が29日、市庁舎で開かれた。
天間地区コミュニティバス「てんまーる」は7月3日(月)から実証運行を開始する。
ルートは富士根駅を起終点に天間地区内とマックスバリュ富士宮若宮店を循環する12.9kmで所要時間は50分。午前9時発から午後5時45分着まで1日8便を運行する。
運行日は月〜土曜で日曜と祝日、盆(8月13日〜15日)、年末年始(12月29日〜1月3日)は運休。土曜の午後2時以降と水曜は、バス停の一つ戸田整形外科が休診となるので停車せず、ルートとダイヤが一部変更となる。
車両はジャンボタクシー(10人乗り)を使用する。
運賃は1乗車200円の定額制で小学生と障害者手帳保持者は100円、未就学児は無料。車内で市内共通回数券を販売する。
実証運行の期間は2年間を予定。期間中に課題や問題点を検証して本格運行を目指す。
天間地区コミュニティバス 実証運行へ
(2017-05-30 17:30)