携帯サイト  QRコード
  

富士市・富士宮市消防司令センター タブレット端末がウイルス感染

(2017-05-16 15:00)

世界各地で多発するランサム(身代金)ウェア「WannaCry」による大規模なサイバー攻撃で、富士市は16日、富士市・富士宮市消防司令センターのタブレット端末1台が同様のウイルスに感染していたと発表した。

市によると、現時点では他のパソコンなどへの感染はなく、タブレット端末には文書や画像データなどは保存されておらず、データ流出などの被害はないという。

タブレット端末は火災や救急などの出動現場から動画を同センターにリアルタイムで送信する専用端末で、富士市に2台、富士宮市に1台を常備。12日に職員が消防現場で使用した際、身代金を請求する画面が表示された。

市では感染したタブレット端末の使用を中止。該当システムをネットワークから切り離し、タブレット端末の感染経路の特定と感染状況を調査している。



        

 

▲ ページトップへ

 

 

PR

 

■ fuji-news.net に掲載の記事 -写真などの無断転載を禁じます  Copyright(C)2003-2017 Fuji News All Rights Reserved.