富士市は1日、証明書のコンビニ交付サービスを始めた。同日、小長井義正市長によるデモンストレーションを市庁舎1階のサークルKミニ富士市役所店で行った。
小長井市長は、店内に設置されたマルチコピー機で証明書を発行。「短時間で発行でき操作も簡単。時間も自分の都合に合わせて利用できることで、利便性の向上に大きな意味を持つ」と話した。
同サービスは、マイナンバーを利用して全国のコンビニエンスストアで住民票の写しなどの証明書を取得できるサービス。
富士市に住民登録があり、利用者証明用電子証明書を格納したマイナンバーカードを持っている人が利用でき、窓口と同額の手数料で、住民票の写しや印鑑登録証明書、納税証明書・市県民税などが取得できる。
富士市内の対象となるコンビニは、約120カ所。時間は午前6時半〜午後11時(年末年始とメンテナンス日は除く)となっている。
サービスの開始に伴い、市役所2階と庁舎北側に設置されている「証明書自動交付機」の運用を中止した。
富士市 コンビニで証明書
(2017-02-01 18:00)