富士市北部の山林で採取された野生キノコのハナイグチから食品衛生法上の基準値(100ベクレル)の2倍を超える220ベクレルの放射性セシウムが検出されたことが、1日までに行われた県の検査で分かった。
県では御殿場市、小山町、裾野市と富士市、富士宮市の5市町でモニタリング検査を実施。裾野市を除いた3市1町で採取した野生キノコから基準値を上回る放射性セシウムが検出された。
富士市によると、栽培されているシイタケなどに影響はないという。
野生キノコからセシウムが検出
(2013-10-01 17:00)