富士市 65歳以上の予約率は70.7%

(2021-06-24 19:00)

富士市の新型コロナウイルスワクチンの接種状況について、65歳以上の予約率が70.7%となり、国が7月末までに目指す接種率の目標値(70.2%)を超える見込みであることが分かった。

市健康政策課によると、20日午後4時現在、65歳以上の累積予約人数は4万9648人、予約率は70.7%となっており、国の接種率目標に達する見込み。年齢別では75歳以上が83.9%、18日に接種券の発送が開始された65歳は37.2%で、今後の増加が予想されている。

これまで市では、医師会などの協力により、集団接種会場での接種開始日の前倒しや時間当たりの接種人数の増加、公立・民間病院の接種人数の増加を進めている。6月上旬からは診療所などでの個別接種をスタートさせ、7月10日時点での1週間当たり接種可能人数は2500人となる見込み。

22日からは県による広域集団接種がふじさんめっせ(柳島)で始まり、富士市分として1日当たり720人、7月末までに5960人に2回の接種が実施できる。

今後は65歳以上の予約状況を踏まえ、60歳〜64歳への接種券は6月末から7月上旬に、12歳〜59歳の基礎疾患のある人で6月末までに申し込んだ人の接種券は7月中旬に発送予定。その後はワクチンの供給量に応じて年齢順に接種券を発送するという。



        

 

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