富士市は1日、パートナーシップ宣誓制度を施行した。同制度におけるパートナーシップの定義は、互いを人生のパートナーとして認め合い、相互に責任を持ち協力し合って共同生活をすることを約束した2人の関係。同居していなくても対象。
セクシャル・マイノリティーに限らず、さまざまな事情により、婚姻の意思はあっても現行の婚姻制度を利用できないまたは利用しない人、悩みや生きづらさを抱えている事実婚の人も対象としている。
初日は5組が宣誓し、2組が宣誓を予定。市役所で受領証交付式が開かれ、小長井義正市長から宣誓した3組に受領証とバラの花束、宣誓予定の1組にバラの花束が渡された。
富士市 パートナーシップ制度 初日に5組が宣誓
(2021-04-01 19:00)