川勝平太県知事は21日、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づき、富士市全域の「新型コロナウイルス感染症の拡大につながる施設」(酒類の提供を行う飲食店、酒類の提供を行うカラオケ店、接待を伴う飲食店)の営業時間の短縮を要請した。期間は12月23日(水)から翌年1月5日(火)までの14日間。午後8時から翌午前5時までの営業休止を求める。協力した中小企業および個人事業主には1日4万円の協力金を支給する。
予算額は県と協議して協力金9億4080万円(1680事業所×56万円)、人件費、事務委託費などを計上した。協力金は8割を国、2割を地方が負担。2割のうち県が3分の2、市が3分の1を負担する。人件費と事務委託費などは県が負担する。
富士市全域 酒類提供の飲食店などへ時短要請
(2020-12-21 19:30)