小長井市長は、富士市の平成30年度の出生数が初めて１７００人を下回ったことについて、「若い世代の女性人口の減少が少子化の大きな要因になっている」との認識を示した。２９年度から３０年度にかけて、１５〜３９歳の女性が１０６７人減少した。婚姻数の減少、未婚化の進行、晩婚化なども主な要因としている。

市では令和２年度、少子化対策として少子化突破に向けたシンポジウムの開催、はぐくむＦＵＪＩオフィシャルサポーター認定制度や結婚新生活応援補助金の創設、県内自治体と連携したイベントの開催に取り組む。