富士市の田子の浦港が15日、国土交通省から「みなとオアシス田子の浦」として認定された。
みなとオアシスは、「みなと」を核にしたまちづくりを促進するため、住民参加による地域振興が継続的に行われている施設を登録する制度。田子の浦港では、田子の浦漁協食堂を拠点に魅力を発信。さらなる地域振興や観光振興を目指す。
富士埠頭1号岸壁で開かれた式典で中部地方整備局の元野一生副局長が小長井義正市長に登録証を手渡した。
同日、田子の浦港富士埠頭第1号岸壁では、初めて寄港した独立行政法人海技教育機構の練習船「大成丸」の歓迎式も開かれた。田子の浦港には19日まで停泊し、あす17日の田子の浦ポートフスタにも参加。船内を一般公開する。