富士市水道事業の平成29年度漏水量が前年度の約3倍となる951万立方mに上ることが明らかになった。市では未把握の漏水や不適切な給水管接続などを主な要因としている。
27年度から取り組んでいる配水量の精度向上で判明した。
総配水量はこれまでより600万立方mほど上回る約3857万立方m。総配水量に対する有収水量(有料の使用量)の割合を示す有収率は前年度比13.4ポイント低い71.2%となる。水道料金への直接の影響はないと見ている。
富士市 水道事業 28年度比3倍の漏水
(2018-06-19 16:30)