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富士市 投票率の向上へ 協議会と選管が研修会

(2018-05-15 14:30)

富士市明るい選挙推進協議会と富士市選挙管理委員会は14日、平成30年度研修会を市役所で開いた。

同協議会と選管の委員33人が出席し、本年度の事業計画と昨年度に執行された選挙の投票率などを確認。本年度は任期満了に伴う選挙の予定はないものの、次年度には市議会議員選挙や県議会議員選挙が控えていることから、日程の周知や投票率の向上に向け広報啓発活動を積極的に進めていく方針で一丸となった。

29年度に引き続き、市内在住または在学の選挙権を有する18歳以上の大学生(専門学生を含む)や高校生を期日前投票の立会人とする取り組みを実施する。若い世代に選挙を身近に感じてもらう狙いで、随時登録希望者を募集している。

市選管職員が選挙の意義や投票方法などを伝える出前講座も要望に応じて実施していく。29年度は小中学校、高校、特別支援学校合わせて10校で開き、1950人が受講した。28年夏から選挙年齢が20歳以上から18歳以上に引き下げられたことから、高校を中心に行ったという。



        

 

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