富士市はこのほど、移住ガイド『Living with Mt.Fuji(富士山と暮らす)』と『新幹線通勤・通学応援パンフレット』を発行した。
県移住相談センター(有楽町駅近辺)、移住・交流情報ガーデン(東京駅近辺)、静岡U・Iターン就職サポートセンター(目黒駅周辺)、富士山観光交流ビューロー、市役所に配架している。
ガイドブックはいずれもA5判で、『富士山と暮らす』は3000部、『新幹線通勤・通学応援パンフレット』は5000部発行した。
『富士山と暮らす』には、移住者インタビューや移住定住のアドバイス、市の魅力や取り組みを紹介している。
市では子育て支援(こども医療費の助成、保育コンシェルジュ、病児・病後児保育など)や医療、マイホーム取得、仕事(起業・創業・就業)など、さまざまなサポートがあることを伝えているほか、素敵な暮らしを彩る催しや見所も盛り込んだ。
『新幹線通勤・通学応援パンフレット』は、市内の全18歳(高校3年生の世代)に送付。
新富士駅から首都圏までの所要時間は1時間前後で通勤通学が可能であることをPRした上で、「東京や横浜でしっかり働き、学び、プライベートは暮らしやすい富士市でガッチリ楽しむ。『ヨクバリ・ライフ』を実現してみませんか」と呼び掛けている。
市では新年度、総務部企画課内に「移住定住推進室」を新設して移住定住施策の充実を図り、人口減少問題に的確に対応する方針を打ち出している。
富士市 移住PRガイド発行 新幹線の通勤・通学も応援
(2018-03-13 18:30)