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JR新富士駅「富士山口」前広場を改良 利便性の向上へ

(2017-03-04 18:30)

富士市は平成29年度から2ヶ年かけて、JR新富士駅の駅前広場の利便性向上を図る改良工事を実施する。

現在の団体バス中心のレイアウトから、ロータリー形式の乗降場を採用し、路線バス中心のレイアウトにする。一般車、タクシー、バスといった交通手段を適正規模に配置し、段差解消のバリアフリー化も行うことで、全利用者の利便性向上を目指していく。

タクシー乗降場では、一般駐車場の待機車両とタクシー車両が混雑しており、タクシーが発車できない状態が発生しているため、一般車エリアとバス、タクシーの公共交通エリアを明確に分離する。

一般駐車場では、短時間に送迎車が集中し、比較的長い時間駐車するため、待機車両による渋滞が発生しており、モニュメントを移設することでスペースを確保し、駐車場を拡大するとともに、有料駐車システムに対応可能な配置計画とする。

団体バス専用駐車場・バス乗降場では、大石寺方面の団体バス利用者が減少していることから、路線バス中心のレイアウトにし、バスとタクシーの導線を極力分離する。

駅舎出入口から各乗降場までの歩行者動線に沿って、利用者が雨に濡れることなく円滑に移動できるよう、上屋としてシェルターの新設も行う。



        

 

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