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富士市 地震・津波対策の進捗 公立校の耐震化完了 

(2017-02-10 19:30)

富士市は、地震・津波対策の具体的な行動と目標指標を定めた「市地震・津波対策アクションプラン2013」の平成27年度末の進捗(しんちょく)状況を示した。

公立学校の校舎や体育館、公立幼保園の園舎、地区まちづくりセンターの耐震化率などは目標の100%を達成した。一方、家具類の固定など家庭内での地震対策は67.6%(目標100%)で実施率が低い現状にある。住宅の耐震化は25年度末で88.3%(同95%)だった。

同アクションプランは、県が平成25年度に公表した第4次地震被害想定などを踏まえて策定した。計画期間は25年度から34年度までの10年間。基本目標に▽地震・津波から命を守る▽被災後の市民の生活を守る▽迅速、かつ着実に復旧、復興を成し遂げるーを掲げ、減災を達成するため124のアクションに取り組んでいる。

同アクションプランの進捗状況は、市のウェブサイトにも掲載しており、本年度末の状況も夏ごろに掲載を予定している。



        

 

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