任期満了に伴う富士市長選は22日、投開票が行われ、新人で前市議の小長井義正氏(58)=平垣本町=が、新人で前県議の植田徹氏(64)=鷹岡本町=を2192票差で上回り、初当選を果たした。
小長井氏は来年1月19日から市長として富士市政のかじ取り役を担う。
富士市長選と併せて執行された市議補選は、元職で無所属の一条義浩氏(43)=久沢=が、新人で無所属の加藤愛一郎氏(47)=吉原=と新人で共産党公認の山下一郎氏(67)=中里=を破り、3期目の当選を果たした。
今回選の有権者の関心は乏しく投票率は39.59%と低迷した。