富士宮市は17日、富士山世界文化遺産登録に向けた構成資産の環境整備となる「白糸の滝」整備基本計画を発表した。
滝つぼ内の人工物の撤去、売店の移転集約、回遊性を持たせた歩行経路などの全面的な整備により、景観の向上、安全性や快適性の確保などを図る。
須藤秀忠市長は「従来の観光地というイメージを根本から見直し、文化財としての価値を高め、富士山世界文化遺産の構成資産にふさわしい景観にする」と方針を示した。
計画によると、文化財の核心部分となる滝つぼ内は、売店と落石防止柵といった人工物を撤去し、橋の架け替え、歩経路や展望場の整備、護岸の再生や生態系の保全・復元などを進める。


