県議選の富士宮市選挙区(定数2)では現職2氏と新人2氏の計4氏が立候補を予定している。前回選に比べて定数1減で厳しさを増す中、し烈な選挙戦が繰り広げられる。
立候補を予定しているのは、無所属新人の木内満氏(31)、同じく無所属新人の近藤千鶴氏(55)、自民現職の吉川雄二氏(59)、民主現職の四本康久氏(49)。
現職では吉川氏が6期目を目指し、四本氏は2期目に挑む。実績を重ね、幅広い支持基盤を持つ2人の現職に対し、若さと政策力をアピールする元銀行員の木内氏、旧芝川町議を1期務め「女性の声を県政に届けたい」とする近藤氏が、どれだけ支持を広げるかが注目されている。
4月1日は市役所7階会議室で午前8時半〜午後5時に立候補届け出の受け付けが行われる。各陣営とも速やかに届け出を済ませ、舌戦を開始する。
同市の選挙人名簿登録者数(3月31日現在)は10万8705人(男5万3102人、女5万5503人)。
静岡県議選富士宮市選挙区 定数2に4氏が立候補予定
(2011-03-31 13:00)