望月会長（左側手前）らがリボンを手渡した

富士高ＯＧふじざくらの会（望月聖子会長）は、富士市立中央病院にオリジナルのシトラスリボン「ｍａｍｏｒｉふじ」約２５０個を寄贈した。望月会長をはじめ役員５人が同院を訪れ、柏木秀幸院長らに手渡した。

シトラスリボンは、新型コロナウイルスに関連した差別や偏見の解消と医療従事者へのエールを伝えることを目的に、愛媛県の有志が始めたプロジェクト。同会では毎年実施してきた親睦会が中止となり、何か活動できることはないか―と考える中で同運動を知り、趣旨に賛同した。

寄贈したｍａｍｏｒｉふじは富士市オリジナルのもので、手芸用の紙バンドを使用。神社のお守りに使われ、願いがかなうとされる日本の伝統的な結び方「叶（かのう）結び」にしている。