富士市はこのほど、新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため、市内医療機関にマスク2万枚を提供した。
内訳は市立中央病院に1万枚。富士市医師会を通じ市内民間医療機関に1万枚。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴ってマスクの需要が高まり、市場では品薄状態が続いている。マスクが必要不可欠な医療現場でも、医療従事者のマスク不足が深刻な状態となっている。
こうした事態を受け、「市民が安心して医療機関を受診できるとともに、医療従事者の感染予防の観点から、市で備蓄している災害時用のマスクを提供した」としている。
医療機関にマスク2万枚 富士市が備蓄分を提供
(2020-03-11 19:00)