富士川SAの観覧車 乗客救出訓練

(2018-02-15 11:30)

はしご車を使って高さ20mのゴンドラから乗客を救助
はしご車を使って高さ20mのゴンドラから乗客を救助

中日本高速道路(NEXCO中日本)東京支社と富士市消防本部などは14日、東名高速道路富士川サービスエリアの観覧車ではしご車などを使い、ゴンドラ内の乗客救出訓練を行った。

大規模災害による停電と非常用発電機の故障で地上約20mのゴンドラ内に乗客2人が閉じ込められる事態を想定。

消防職員や関連会社の社員、運営スタッフなど約55人とはしご車や救助工作車、救急車など消防車両5台を動員し、35m級はしご車で乗客を救出して地上で待機する救急車に収容した。

訓練は同観覧車の開業1周年を控え、乗客に安全に安心して利用してもらえるよう、関連会社の職員と消防各署隊との連携強化や救出技術の向上を図ることを目的に実施した。



        

 

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