富士市 特定健診の受診奨励を通知

(2017-10-17 17:00)

富士市は先ごろ、国民健康保険の被保険者のうち特定健診未受診者に対して、受診勧奨の通知を発送した。受診率向上を図る狙い。

市国保年金課は「特定健診と特定保健指導は日本人の死因の半数を占める生活習慣病(がん、心疾患、脳血管疾患)の早期発見と重症化を予防するために行うもの。12月9日までなのでまだ間に合う」と呼び掛けている。

対象は国民健康保険証を持つ40〜74歳までの人(75歳を過ぎると、後期高齢者の医療制度による健康診査となる)。対象者は直接医療機関へ申し込む。受診券と国保の保険証、500円(28年度市民税非課税世帯は無料となり、医療機関窓口で伝える)を持参する。

健診は大きく分けて、医療機関で実施する「個別健診」とまちづくりセンターなどで実施する「集団健診」があるが、今回の通知の対象は、個別健診の受診勧奨となる。

がん検診とのセットの特定健診は11月15日(水)、翌16日(木)の午後1時〜2時に市医師会館で実施する。予約は市医師会。平日の午前9時〜午後4時。予約締め切りは31日(火)、先着順。





        

 

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