県は15日、インフルエンザについて、平成27年第2週(1月5日〜11日)の集計で県内定点医療機関の平均患者数が30人を超えたため、県内の流行が「警報レベル」に拡大したと発表した。
8日の注意報レベルの発表から一週間後の拡大とあって、「流行は例年より3週間程度早まっている。1月下旬から2月上旬ごろに流行のピークを迎えるためさらに拡大する恐れがある」として、感染の予防と拡大防止を呼び掛けている。
県によると、27年第2週の県内の定点当たりの報告数は44.83人。27年第1週(12月29日〜1月4日)は、県全体で16.30人、富士保健所管内で11.33人だった。
静岡県 インフルエンザ「警報レベル」に拡大
(2015-01-16 18:00)