富士市はこのほど、17日〜19日に実施した市庁舎屋上一般開放の来場者数(速報値)を発表した。
3日間の合計は1152人。実施した企画課では「1000人を超えるとは想像していなかった」と予想をはるかに上回る好評ぶりに驚いている。今後の開放については、来場者を対象にしたアンケート結果を基に検討していくという。
各日の来館客数は次の通り。かっこ内は市外からの来場者。
▽17日(金)・・・283人(38人)
▽18日(土)・・・191人(23人)
▽19日(日)・・・678人(97人)
午前中、富士山の全体像をはっきりと見ることができた19日が最高を記録。開場予定の9時前から多くの市民が詰め掛けたため、予定を30分繰り上げて開放するなどの対応も行った。
一部が雲に隠れることもあったが、おおむね山容を確認できた17日が続き、一日中雲が掛かり、富士山が姿を現さなかった18日も約200人を記録するなど、市全域を見渡せるスポットとしての人気も印象付けた。