田子の浦産の取れたての生しらすがたっぷり乗った丼が味わえる「田子の浦港漁協食堂」がこのほど、富士市前田の田子の浦漁業協同組合内にオープンした。
「ぷりぷり生しらす丼富士山盛り」など同所でしか食べられない新鮮な丼を求めて、連日多くの観光交流客や地元住民らが列をつくっている。
ことしは新メニューとして、生しらすを特製しょうゆだれに漬け込んだ沖漬けを〃赤富士〃に見立てて盛り、卵の黄身を乗せた「赤富士丼」も発案。生しらすの食感とともに、しょうゆの香りや卵のこくが口の中で広がる特長ある品に仕上がった。ただし赤富士丼が提供されるのは、沖漬けに適した大ぶりのしらすが取れた日に限る。
漁協食堂は10月31日(月)まで毎日開業。ただし7月15日(日)と8月13日(土)〜16日(火)、9月22日(土)、23日(日)のみ休業。午前11時〜午後1時半。各営業日ともしらすが無くなり次第終了。
メニューは生しらす丼(600円)や大盛りの富士山盛り(800円)、釜揚げしらす丼(600円)、赤富士丼(700円)。全メニューしらすのみそ汁付き。