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富士市在住の二宮英温さんが小説発刊 希望託せる医師像を描く

(2015-08-14 19:00)

富士市中央町在住の二宮英温(にのみや・ひではる)さんは、人々が希望を託せる医師像や医療世界像を描いた小説『ジュエル・ネット―珠玉の網―』(NPO法人CIMネット刊)を発刊した。

二宮さんの子息(二宮竜太さん)は市立中央病院で医師を務めていた平成9年元旦の早暁、田子の浦港に初日の出を拝みに行く途中、自動車事故に遭い、32歳で早世した。

同書は、がん患者の苦痛を減らすために、直接胃に栄養を入れる「胃ろう」の研究・実践に取り組んだ竜太さんの遺志を継ぐ形で活動を続けてきた英温さんが、事実に基づきながらも本意を伝えるためにフィクションを交えた。

第1部「富士は悲し」、第2部「富士は悲しからず」、第3部「ジュエル・ネット」、エピローグ―「あれから十八年」で構成している。

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