健康計量機器メーカ―・タニタの『体脂肪計タニタの社員食堂』が火付け役となり、昨年からブームになっている社食本―。社食以外にも大学の学生食堂や小中学校給食の献立を紹介する本も登場し、普段は食べられない食堂のレシピ本がますます人気を集めている。
話題の『体脂肪計タニタの社員食堂』(1200円・大和書房)は、社員の健康改善・増進を目的に同社が開発した、おいしくて満腹感がありながらカロリーを抑えた社食の定食レシピ31日分を掲載した1冊。累計482万部を突破しており、今年1月には東京都丸の内に同社食を忠実に再現したレストラン「丸の内タニタ食堂」をオープンさせている。
一方で、大学の学食メニューで話題を生んだのは『女子栄養大学の学生食堂』(1260円・PHP研究所)。「500キロカロリーからの好バランス定食」をテーマに、薄味でもおいしく野菜が多く食べられると評判の学食における人気定食ベスト30を紹介。栄養大学のレシピというだけあって、カロリーだけでなく塩分、糖分、脂質などに含まれる栄養素も示している。
東京都足立区の小中学校109校で実際に出されている献立を家庭用にアレンジを加えてまとめたのは『日本一おいしい給食を目指している東京足立区の給食室』(1260円・アース・スターエンターテイメント)。小学生97%、中学生82%が毎日楽しみにしているという同区内の給食には、ローストチキン、キーマカレー、ジャンバラヤといったまるでレストランのようなメニューも。12栄養素がすべて入って650キロカロリー前後の上、1食当たりの材料費が300円以内と、健康にも財布にも優しいメニューを紹介している。


