富士宮市の第29回ミス富士山コンテストの公開審査が1日、宮町の富士山本宮浅間大社で開かれた。桑原楓季さん(18)がミス富士山グランプリ、後藤一美さん(20)=いずれも大学生=がミス富士山に決定し、1年間、市の観光大使を担う。
メインのコンテスト公開審査では、総勢18人の応募者の中から1次審査を通過した10人が最終審査に臨んだ。浴衣姿で登場し、自己紹介するとともに、富士山や富士宮市への思いなどをアピールし、須藤秀忠市長や祭り関係者らの審査を受けた。
グランプリの桑原さんは静岡大人文社会科学部の1年生。進学をきっかけに、何事にも積極的にチャレンジしてみようーと思いエントリーした。趣味はミステリー小説を中心とした読書。小学生の時に書道を始め、中学時代は陸上競技、高校時代は書道パフォーマンスに打ち込んだ。
後藤さんは日本大国際関係学部の3年生。大好きな富士宮のために貢献したくてエントリーした。小中学校ではソフトテニスに打ち込み、大学ではダンスサークルに所属し、ガールズヒップホップダンスに取り組んでいる。
ミス富士山コンテスト グランプリに桑原さん
(2017-07-03 16:00)