鉄道模型の操作を楽しむ子供たち

ふじさんめっせと一般社団法人日本鉄道模型協会は、鉄道フェスタinふじさんめっせを富士市柳島の同所で開いている。５月７日まで（午前１０時〜午後４時半）。

日本最大級の移動式ＨＯゲージで、本物の運転台を使ってカメラカーを運転できるブースでは、運転台の前にあるモニターを見ながら鉄道模型を運転。同協会メンバーに操作方法を教わり、運転手気分を味わいながら停車位置にぴったりと止められるように運転した。

このほか、駅長の制服を着て記念撮影ができる「なりきり制服撮影会」、ドクターイエローや東北新幹線はやぶさのミニ電車に乗れる「５インチゲージ乗用鉄道車」、Ｎゲージ発電体験、ＨＯゲージ発電体験、１番ゲージ、Ｎゲージレイアウト、鉄道写真パネル展示、鉄道おもちゃ遊び広場―などが設けられている。

５日には、人気芸人で鉄道好きでも知られる中川家の中川礼二さんが来場。同協会の赤城隼人さんと共に、大井川鐡道や岳南電車といった県内の私鉄の魅力や「ドラマや映画を見ていて電車が出てくると、背景が気になり集中できない」「運転手や車掌の細かい所作を見ることが好き」などのエピソードを披露し、軽快なトークで会場を沸かせた。