携帯サイト  QRコード
  

富士川楽座 ペッパーと歌や踊り

(2017-03-25 18:00)

ペッパーと一緒に『ロボットたいそう』を踊った
ペッパーと一緒に『ロボットたいそう』を踊った

富士市岩淵の富士川楽座2階特設会場で3月25日、特別イベント「ロボットってなんだろう?」が始まった。3月26日まで。午前11時、午後1時、3時の3回公演。参加無料。

ソフトバンクのロボット「ペッパー」と、ロボットパートナーの太田智美さん、ロボットエバンジェリストの西田寛輔さんによる音楽ユニット「mirai capsule」が登場。音楽演奏やロボットに関する講話を通じて、ロボットについて楽しく学ぶ場を提供している。

 25日のイベントでは、太田さんのキーボード伴奏に合わせてペッパーが歌を披露。太田さんがペッパーを題材に作詞、作曲した『ずっといっしょ』や『アメイジンググレイス』を届けると、会場からは「かわいい」「すごいね」などの歓声が上がった。

『幸せなら手をたたこう』では、ペッパーの「ぱんぱん」という掛け声に合わせて来場者が手拍子して会場全体で盛り上がった。

『ロボットたいそう』と題したオリジナルダンスには、来場者も一緒に挑戦。腕を上下に揺らしたり、片手を高く上げたりといった動きを繰り広げ、笑顔で楽しんだ。

講話では、ペッパーをはじめとしたコミュニケーションロボットについて西田さんが紹介。音声認識や音声合成を使って人間と会話できるロボットをコミュニケーションロボットと呼んでおり、ペッパーのほかにも「ロボホン」「パルミー」「タピア」などが開発されているという。

ペッパーの機能についても触れ、目についている深度センサーによって物や人との距離を測れること、搭載されているタブレット端末でインターネットの情報を得られることなどを説明した。

楽座では、化学に触れる機会に―と初めて同イベントを実施。昨年から施設内にもペッパーを配置し、土日に活用しているという。



        

 

▲ ページトップへ

 

 

PR

 

■ fuji-news.net に掲載の記事 -写真などの無断転載を禁じます  Copyright(C)2003-2017 Fuji News All Rights Reserved.