まちづくり団体のFiiL―net(フィルネット)と岩松中は21日、同校のグラウンドで竹製の灯籠「竹かぐや」の展示を行った。フィルネットと同校3年生が授業の一環で製作した竹かぐや約800本を並べ、ほのかな明かりが幻想的な雰囲気を作り出した。
同団体では8年前から、実相寺(岩本)のお会式で竹かぐやを展示してきたが、今年は新型コロナウイルスの影響で中止を決定。一方で、毎年お会式に向けて竹かぐやを制作している同校では、修学旅行などの行事が中止となっていることから、3年生の思い出づくりになれば―と、お会式かぐやの会も協力してグラウンドでの展示が実現した。
竹かぐや800本 夜の校庭を彩る
(2020-11-24 19:00)