富士市立高 富士市の観光プランをグループで発表

(2018-01-17 16:00)

市立高の生徒たちが観光プランを発表
市立高の生徒たちが観光プランを発表
富士市立高で17日、「DEEP FUJI(ディープフジ)』」の校内選考発表会が開かれた。

観光プランを立案し、誘客を通じた地方創生を推進するプロジェクトで、ビジネス探究科3年生80人による計20チームが、24日の最終発表会に出場する上位6チームを目指した。

同プロジェクトは、市内の観光資源を再発見し、生かす方法を考えることで、地方創生や社会貢献などへの理解を深めるとともに、論理的思考力を養う狙いがある。毎年実施しており、本年度は昨年7月にスタートした。

大淵の富士芸術村に着目したグループは、「富士市といえば製紙と自然といわれているが、現代アートも盛んで楽しめることを知ってほしい」と提案。笹場での茶摘みや茶葉を生かした創作体験、やよもぎ湯を含めた約3km、3〜4時間ほどで巡る観光ルートを示し、「公共交通のバスを活用することで経済的効果を期待できると同時に富士市の文化的な魅力にも触れてもらいたい」と趣旨を話した。

市内の絶景ポイントを巡るツアー、昔ならではの食や歴史を堪能することで富士市をより深く知ってもらうことにつなげるという案なども発表された。

審査は生徒と同プロジェクトを指導してきた東京大内@.clubの小川悠さんがアイデアの新規性や未来性、一貫性を基に上位チームを決めた。

24日の最終発表では、市職員や地元経済人を迎える。



        

 

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