7月中に開幕する「全国高校総合体育大会」と「全国高校総合文化祭」へ臨む富士見高校の女子ソフトテニス、書道、将棋各部の10人が16日、日野原力校長や各部顧問教諭などともに山田幸男富士市教育長を表敬訪問した。
訪れたのは、高校総体に団体と個人で出場する女子ソフトテニス部の鈴木菜恵、伊賀綾美、浦田知春、荊沢佳奈(以上3年)、梅原奈央、望月まき、杉山桃花、木田美玖、(以上2年)の各選手と、高校総合文化祭に出場する書道部の福島真由さん(3年)、将棋部の勝亦梨帆さん(3年)。
女子ソフトテニス部主将の伊賀さんは、「団体ではベスト8を目指し、今まで支えてきてくれた方への感謝の気持ちを持って一試合一試合を大切にしていきたい」と力強く語り、将棋の勝亦さんは「楽しみながら一つでも多く勝てるよう頑張りたい」と目標を伝えた。
書道の福島さんは「自分とは異なった感性の作品から自分にはないものを学び、今後の活動に生かしていきたい」と話した。
山田教育長は「スポーツ、文化においても全国規模の大会に出場できるのは富士市にとっても大変名誉なこと。これまでの努力を精一杯発揮してほしい」とエールを送った。