富士商工会議所はこのほど、平成28年10〜12月の「中小企業景況調査」の結果を発表した。
個々の企業ないし産業の「景気が良い」と感じている企業の割合から、「景気が悪い」と感じている企業の割合を引いた業況DIは、前回調査よりも10.6ポイント上昇してマイナス13.4、売上DIは13.1ポイント上昇して0.8、採算DIは1.6ポイント下降してマイナス14.7となった。業況と売上DIは大幅に上昇、採算DIはほぼ横ばいの結果となった。
同調査は市内の製造、建設、卸売、小売、サービス業の5産業を対象に生産・売上と経営状況についての調査を年4回実施している。今回は208事業所に調査を行い、63%の事業所から回答があった。
富士市 景況調査 業況は前回より上昇も依然マイナス
(2017-01-17 17:00)